ホルミシス 生体活性 生命活性 アンチエイジング ホルミシスルームで信頼と実績の新エネルギー研究所 / 日本ホルミシス健康効果研究会

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ホルミシス効果の解説 日本でのホルミシス研究ホルミシス効果の解説 日本でのホルミシス研究

日本の大学・国立研究機関で行われた放射線ホルミシスに関する研究について解説します。

国立大学での研究がスタート

1982年に提出されたラッキー博士の「放射線ホルミシス」に関する論文に対して、当時、電力中央研究所(電力9社出資による研究所)の原子力部長であった服部禎男氏が意見書を提出したことから、日本での低線量放射線の人体に対する効果の研究がスタートしました。 1989年には「ホルミシス研究委員会」が作られ、服部氏が委員長となって全国14の大学や国立研究機関が参加し、放射線ホルミシスに関する研究が展開されました。ここで提出されたデータはどれも目を見張るものでした。老化や病気の原因とされる活性酸素、これを抑える酵素が放射線ホルミシスによって増えるなど、具体的なデータが多数集められたのです。

酵素の活性化酵素の活性化

活性酸素を取り除く抗酸化酵素の活性

私たちの生命活動の中で取り込まれた酸素は、酸化する過程で約2%の酸素毒を発生します。これが活性酸素といわれ、老化(シミ・シワ・白内障・痴呆)や、生活習慣病(動脈硬化・糖尿病)の原因となり、またDNAをキズつけてガン発症に関与することが明らかになってきました。 体内で過剰となった活性酸素を取り除くにはSODやGPxなどの抗酸化酵素が有効とされますが、これらの抗酸化酵素は製剤や点滴などで血液中に増えたとしても、分子量が大きいために細胞膜を通過して細胞内に入りにくいとされているのです。 それに対して放射線ホルミシス効果では、低線量の放射線が細胞のDNAに対して直接的な刺激となり、体内で酵素を作る遺伝子を活性化させると考えられています。

放射線ホルミシスの酵素活性

マウスに放射線(X線)を全身照射後、脾臓細胞の酵素活性レベルを検査

低線量の放射線照射後、4時間で抗酸化酵素のSOD、GPxが増加し、8週間にわたってその濃度が持続された。

東京大学 二木先生、岡山大学 山岡聖典先生の研究より

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ホルモンの活性化ホルモンの活性化

体調や精神をコントロールするホルモンの活性

放射線ホルミシスによりホルモンも活性化するというデータが出ています。ホルモンは生体内の特定の器官の働きを調節するための情報伝達を担う生理活性物質であり、視床下部、脳下垂体や甲状腺などで必要に応じて作られ、体調や精神をコントロールしています。 放射線ホルミシスにより、炭水化物の代謝を調整し、血糖値の恒常性を維持するホルモンであるインスリンが増加する。痛みを緩和し鎮痛作用のあるホルモンのメチオエンケファリン、やる気を引き起こすアドレナリン、幸福感を呼び起こすベータエンドルフィンなどがそれぞれ明らかに増加するという結果が提出されています。

放射線ホルミシスのホルモン活性

放射線(ラドン泉)を吸入後のウサギのホルモンの変化

ラドン泉を吸入したウサギ(9〜10匹)は普通の水を吸入したウサギに比べ、各種ホルモンの分泌が明らかに増加した。

電力中央研究所と岡山大学の共同研究より

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その他の特記すべき作用その他の特記すべき作用

ガン抑制遺伝子p53の活性ガン抑制遺伝子p53の活性

ガン細胞の増殖を抑制

放射線ホルミシスのガン細胞に対する作用を研究する過程で、ガン抑制遺伝子p53が活性することが分かりました。マウスとラットに低線量の放射線の全身照射の後、6時間後であっても、照射しない場合に比べて、副腎、肝、骨髄、腸、心臓など各臓器の細胞内のガン抑制遺伝子p53が活性化していることが確認されました。 放射線ホルミシスによりガン細胞の増殖が抑制され、DNAの損傷が修復され、修復不可能な細胞は自発的な細胞死(アポトーシス)へと導かれることになります。

ガン抑制遺伝子p53の各臓器での活性変化 ー 照射後6時間後

8匹の大ネズミを使用した実験で、各臓器のp53タンパクは低線量放射線照射後に明らかな活性が認められた。

奈良県立医科大学 医学部 教授 大西 武雄先生の実験結果より

細胞膜の透過性の向上細胞膜の透過性の向上

国立大学での研究がスタート

低線量の放射線のホルミシス効果により細胞膜の透過性が向上することも明らかになっています。細胞膜は活性酸素やフリーラジカルによって、細胞膜中の脂質が酸化して過酸化脂質が増加し、膜の透過性が失われます。ところが、マウスに低線量の放射線を当てる実験や、ウサギにラドンを吸入させる実験の結果、細胞膜の過酸化脂質が減り、透過性が上昇することが分かりました。

低線量の放射線による細胞膜の透過性の向上

岡山大学教授(現名誉教授) 森昭胤先生の実験より

糖尿病発生の抑制糖尿病発生の抑制

生体の防御機能を高める

糖尿病になりやすい体質のマウス(病態モデルマウス)に低線量の放射線を照射すると、グラフのように糖尿病の発症の抑制が明らかになりました。低線量の放射線は生体の防御機能を高める効果があり、さまざまな生活習慣病にも有効と考えられます。

糖尿病の発症抑制効果

図 糖尿病の発症抑制効果

(財)電力中央研究所 研究報告G02001より


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